運動

腸内を整えるのに運動は
なぜ大切?

腸内環境が良好と言えるのは、善玉菌と悪玉菌のバランスが保たれ、善玉菌が優位に働いている状態です。

腸内環境は食生活による影響を大きく受けますが、実は腸のぜん動運動(便を押し出す力)を活発にさせること、便通の排泄を良くすることも大切なポイントです。ぜん動運動が弱まると、消化や排泄が十分にできず、腐敗物質が体内に長くとどまることになり、悪玉菌が増えてしまいます。また、お腹が冷えてしまうと腸の活動が鈍くなってしまいます。これらの問題を解決できるのが適度な運動です。

運動をすると、腸の動きが活発になるほか、免疫細胞の働きにも良い効果をもたらすことが分かっています。アイルランド大学で行われた研究によると、運動をすると腸内フローラが活性化することが明らかになっています。腸内環境を整えるためには、運動も大切な要素です。

腸内環境改善に役立つ運動

ストレッチ

体に負荷をかけすぎず、それでいて全身の血流が良くなるため、腸内活動も活発になります。

筋トレ

年齢を重ねるうちに筋肉量は減り、排便に必要な筋肉も少なくなってしまいます。腹筋や背筋など、筋トレを取り入れて一定の筋肉量を保つことも大切です。

ウォーキング

週に数回、20分~30分程度のウォーキングを行ないましょう。歩くだけでも、腸内環境の改善には十分効果的です。週に一度しか時間がとれない場合には少し長めに歩くようにするなど、ライフスタイルに合わせて無理なく続けるのがポイントです。

ヨガ

ヨガの中にはお腹周りに刺激を与える動きがあります。専門的な指導を受ければ、より効果を実感できるはずです。

激しすぎる運動は逆効果?

運動によって腸の動きを活発にすることは、腸内環境の改善に欠かせません。ウォーキングなど、軽めの運動でも十分に効果が見込めますが、慣れてきたら、少しきつめの運動に挑戦するのも良いでしょう。

ただし、無理をして激しい運動に取り組む必要はありません。苦しいと感じるほど激しい運動はストレスになってしまい、免疫力の低下を招いてしまうため、かえって健康に良くありません。自分が「気持ちいい」「幸せ」と感じられる程度の、ほどほどの運動がおすすめです。

運動を毎日するのは難しい…そんな時は?

普段から適度な運動や腸に良い食習慣を意識していれば、腸内環境が自然と整ってきます。とはいえ、毎日運動を続けたり、栄養バランスの取れた食事を摂ったりするのが難しい人もいると思います。そのような場合は、手軽に摂れるサプリメントの力を借りるのも一つの方法です。毎日適切な栄養を補い、運動などの成果習慣作りに取り組みつつ、足りない部分はかしこく補っていきましょう。

【お悩み別】乳酸菌サプリメントで
「腸活」体験をしてみました

参考サイト・参考文献

  • 藤田紘一郎(2011)『腸内革命』海竜社
  • 藤田紘一郎(2018)『病気にならない乳酸菌生活』PHP文庫