冷え予防

冷えと体の不調について

冷え性とは?

冷え性は、手や足の先や上腕部、大腿部などが常に冷えていると感じる状態を指します。病気としては定義されていませんが、末端の冷えはひどい痛みを伴うこともあり、辛い症状に悩まされている人も多いです。

冷え性は、代謝不良と血流不良が大きな原因と考えられています。

本来は、食べ物から栄養素を吸収し、細胞に送り込むことでエネルギーを作りだすという、消化・吸収・代謝の流れにより体温を保っていますが、この代謝がうまく働かないと、体温が下がり、冷えを感じるようになるうえ、血行が悪くなると末端まで栄養やエネルギーが行き渡らなくなるため、冷えに繋がります。

栄養不足も冷え性を引き起こします。栄養素は、生命維持に関わる心臓や脳などの臓器を優先して送り届けられます。そのため、栄養不足になると末端まで栄養が行き渡らず、体全体の冷えを起こすのです。

体の冷えは万病のもと

代謝は生命活動の基本であり、代謝が高ければ高いほど免疫が活発に働くようになります。代謝は体温の影響を受けることが多く、体の冷えは免疫力の低下を招いてしまいます。昔から「冷えは万病のもと」と言われていますが、体の冷えは血行を悪化させて疲労やむくみの原因となり、免疫力の低下によって病気にかかりやすい状態を作り出してしまうのです。

たかが冷え性、と甘く見るのは禁物。健康で生き生きとした暮らしを送るために、できることから改善していきましょう。

冷え性を改善するには
腸内環境が大切

冷えを改善するには、栄養をしっかり消化・吸収し、血液中に取り込むことがカギとなります。

つまり、それらの役割を果たしている腸の環境を整えることが大切。腸は、食べ物の栄養を吸収し、有害物質を排泄する働きがあります。腸の状態が良好であれば、栄養素をしっかり血液に送り込むことができるのです。

反対に腸内環境が悪いと便秘になり、代謝が悪くなります。代謝が悪くなると血流も滞り、さらに代謝の悪化を招くという悪循環に陥ります。冷え症の改善は、腸内環境を整えることが不可欠です。

腸内環境のバランスを
良くするには?

冷え症を改善するには、バランスの良い食事を摂り、栄養素をたっぷり腸内に届けることが大切です。

また、乳酸菌などを食べ物やサプリメントから積極的に取り入れ、消化・吸収・代謝の働きを活発にさせるよう意識しましょう。偏った食事や、添加物の摂取は悪玉菌を増やす原因となるため、食生活の見直しも大切です。そして、腸自体を冷やさないよう、服装にも注意しましょう。

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参考サイト・参考文献

  • 藤田紘一郎(2011)『腸内革命』海竜社